禁煙サポートのご案内
喫煙は、内臓脂肪の蓄積に影響することが注目され、メタボリックシンドロームの診断基準の一つにもなっており、生命を脅かす虚血性心疾患(心筋梗塞など)、脳卒中、COPD(慢性閉塞性肺疾患)を引き起こす可能性がある大きなリスクファクターです。
禁煙がなかなか成功しないのは、意志の弱さではなくニコチンのもつ強い依存性が原因です。このような喫煙習慣は「ニコチン依存症」といわれ、治療が必要な病気とされています。
医療機関の「禁煙外来」を受診すると、医師から自分に合ったアドバイスを受けられるほか、禁煙の治療薬を処方してもらえるので禁煙の成功率が高まります。是非この機会に「禁煙外来」の受診をご検討ください。
対象者
- 20歳以上の大京健保加入の従業員本人
- 禁煙外来の「保険適用条件」を満たしている方
- 参加の意思を表明し、禁煙治療終了時に大京健保加入の従業員であること
- 会社と情報を共有しますので了解いただける方
禁煙外来治療の「保険適用条件」
次の3項目もしくは4項目(年齢によって対象項目が異なります)が当てはまる方となります。
35歳未満の方
①自らが禁煙を望んでいる
②ニコチン依存症診断用の「スクリーニング(TDS)」の結果が5点以上(5点以上はニコチン依存症)
③禁煙治療について説明を受け、その禁煙治療を受けることを文書により同意
35歳以上の方
上記3項目に加え次の項目が必要
④ブリンクマン指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上
例:1日20本、15年間喫煙した場合 20×15=300
補助額
禁煙治療が終了した方に10,000円
※ただし、自己負担が10,000円未満の場合はその額
申込みから支払いまでの流れ
エントリー方法
- 「エントリーシート」を健保に提出
補助金請求方法
禁煙外来が終了後した時点(初診から3ヵ月後)で、次の書類を健保に提出
- 健保所定の補助金請求書
- 卒煙報告書(原本)
- 通院した5回分すべての「領収書」(コピー可)
補助金の振込
補助金は書類提出後、2~3ヵ月で指定口座に振り込みます。